忙しくも会話が多く相談しやすい雰囲気の職場

広報業務を担当しています。大きく「マスコミ・官公庁対応」と「ウエブサイトやメールマガジン等のデジタル媒体」の二つに数人のチームで携わっています。

マスコミ対応は、テレビや新聞などの取材に対応する業務です。テレビ局の店舗取材の立ち会いや、報道関係者向けの資料作成、雑誌への情報提供などを行っています。官公庁対応としては、道や札幌市と締結している協定に基づいた協力事業を行っていますので、その主管部署としての業務や、各行政からの様々なご依頼の対応窓口を務めています。また、ウエブ関連業務としては、セコマグループサイトやセイコーマート公式サイトの管理を行っています。新商品やHOTCHEFなど分野によって担当部署と連携しながら新しい情報を発信しています。このページも、採用担当者と協力しながら作ったページです！

私の所属する渉外部は、お客様に向けた情報発信が多く、間違いが許されないことは勿論、常に新しいアイディアを求められたり、突発的なことが発生することも多いので、忙しく、責任を持って業務に当たっています。一方で、部署内は店内放送やチラシ、コマーシャルなどの各媒体に携わる担当者が常に連携しているため、会話が多く相談しやすい雰囲気です。

育児との両立のために工夫してきたことが結果として自分のスキルの向上に生かされている

学生時代から、漠然と結婚後も仕事を続けたいと思っていましたので、自分としては自然な流れで産休の取得を申請しようと考えました。一方で本当に仕事と育児を両立できるかという点に迷いもありました。出産を前に相談した際、当時の人事担当者にも励まして頂き「とりあえずやってみよう」と思うことができました。

また、７年勤めていた会社に対する愛着や、自分なりに責任ある仕事を任せてもらっていると感じていたため、「ここでリセットしてしまうのはもったいない」との思いもありました。
仕事と子育ての両立は、もちろん大変なことも多々あります。子どもが小さいころは、熱を出して急にお休みを頂くこともありましたが、上司にも快くフォローして頂きました。家族のサポートは勿論、上司や周りのスタッフにも支えてもらい、本当に感謝しています。

ただ、周りにフォローしてもらうだけではなく、基本的に定時に退社するために時間管理や仕事の進め方を常に意識してきました。仕事の優先順位は、長期的なものから一日の優先順位まで考えています。また、効率化できることを探したり、外部の方や社内関係者への依頼を早めに行うことでスケジュールの遅れをなるべく防ぐように考えたり、突然子供の熱で不在にした際に同じチームのスタッフにもわかるよう書類をカテゴリ別に色分けして収納するなど、自分なりに工夫を重ねてきました。勿論、今も改善できることは多々あると思っています。
改めて振り返ると、これらのことはワーキングママに限ったことではなく、仕事の進め方の基本として大切なことであり、結果として自分のスキル向上に生きています。仕事の優先順位や他部署との連携などに日頃から配慮し、時間管理しながら働くことで、外部の方とのお約束などの外せない予定が無い限り、子供の授業参観にも行かせてもらっています。

自分が周りに助けられたように、女性社員の力になりたい

私の周りには、結婚を意識する年代の女性社員がたくさんいますし、産休中の社員もいます。経験者の立場から、彼女たちを応援していきたいと思っています。私が周りに助けて頂いたように、同僚たちを少しでもフォローできるように頑張りたいです。

学生の皆さんも、不安やお悩みも多い時期ではないかと思いますが、是非悔いの残らないように就職活動に取り組んでください。自分で考える適正や得意分野と、会社や他者の見方が同じとは限りません。社会に出ると他者から評価される機会も増えますし、自分の知らなかった一面に気づくこともあるかもしれません。是非、自分の可能性が広がると考え、新しい自分を発見しながら仕事のスキルを積んでいけるよう応援しています！

※紹介されている社員の所属は、2022年10月1日時点のものです。